Convivial-Web

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Month: 2月 2007

PSPが花開く

PSPといっても、Play Station Portableではありません。
Push-pin Service Providesの略で、オークニーの森さんが作った言葉です。

Where2.0雑感
●マッシュアップサービス系
PSP(Push-pin Service Provides;勝手に命名)
何社もの新興のPSP達が積極的に宣伝をしていた。彼らはGoogleの公開APIを使
ったり、独自のものを開発したりしている、要するに”なんちゃってGoogle Maps”だ。アメリカでは本当に気軽にビジネスを始めてしまうんだなぁ...
ほとんどの会社がここ数ヶ月内に始めたばかりで、ビジネスモデルが見えないので私には彼らが成功するようには思えない。

上記のエントリは8ヶ月ほど前に書かれたものですが、最近日本ではクネヒトという会社がこんなプレスリリースを出しました。

クネヒトとチューリッヒ:業務提携発表と共同サービス・ローンチ
 本日、クネヒトとチューリッヒは業務提携にもとづいて、共同サービスをローンチいたしました。
プレスリリース : クネヒト、事件・事故の可視化サービス「Knecht ハザードマップ」をチューリッヒ保険会社に導入

22才の大学生が、資本金1円でやっているとのことで、すごいの一言に尽きます。
※余談ですが、ローンチという言葉を初めて知りました。

家すぐMAPが不動産2.0に…?

家すぐMAPが不動産2.0っぽいサイトとして紹介されている!?
と思ったのですが、よく読むと、ただ単にマッシュアップの例として紹介して頂いているだけのようです。

不動産屋のラノベ読み:不動産2.0っぽいサイト

ここで紹介されているサイトは、不動産2.0っぽいサイトとのことなので、まだ真の不動産2.0サイトは存在しないということでしょうか?
不動産Onlyではないですが、意外とまちBBSなんかは、不動産2.0として機能しているのではないかなと思ったりします。
その一方で、不動産2.0っぽいサイトはどんどん増殖を続けているようです。

ネクスト、不動産ネットオークションに参入–個人ユーザーをターゲットに
デジタルガレージ、「不動産広告 2.0」のサイト開設

サイトだけでなく、ぜひともAPIを公開して欲しいです!
※こちらでも「家すぐMAP」をご紹介頂いていました。

不動産業とマッシュアップ(Mashup)を見ておく
リクルートのAPI(情報公開)戦略を覗いておく

地図をXMLで表現する

 Web上で地図を扱う場合、(GoogleMapsのように)ベースとなる地図画像の上に、少量の図形を描画するという方法が一般的になってきています。
 具体的にどうやって図形をブラウザ上に表示しているかというと、ブラウザの種類に応じて様々な方法が試みられています。Firefox2では、SVGをサポートしているため、ラインやポリゴンはSVGに変換されてHTMLの中に埋め込まれています。IEではVMLという独自のベクトル描画の仕組みが使用されています。他にもHTMLとCSSを駆使して簡単な図形を描画したり、サーバサイドで画像を生成したりと、様々なテクニックがちりばめられています。出来る限り多くのブラウザで、出来る限り快適に地図を見るための工夫が随所が見ることができます。
GoogleMapsの中では単に図形描画のために使われているSVGですが、国内ではSVG自体を地理情報の標準フォーマットとして扱おうということになってきているようです。

地理情報システムにも「2.0」の流れ、“国産Google Maps”が実現するか!?

Google Maps上でのコンテンツ表示方法は、従来のGISからすると「非常にプア」なものになる。それまで築いてきたGIS資産をGoogle Maps上で提供すると情報量が低下してしまうことがあるとし、「Google Mapsだけで使えるデータにするのではなく、オープンスタンダードを採用したデータに移行していくことが重要だ」と訴えた。

国が提供するSVG地図と“マッシュアップ”したgコンテンツの流通が促進されることを狙い、まずはSVG電子地図ビューアを広く普及させたい考えだ。

「SVG Toolkitの開発」が財団法人日本情報処理開発協会事業で採択
 「SVG Toolkit」が想定するSVG電子地図表示ソフトウェアの動作形態は、現在デスクトップPC上でもっとも多く普及しているMicrosoft社製の Webブラウザ・ソフトウェアInternet Explorerのプラグインソフトウェアとして提供する予定です。また、Windows Vistaにも対応する予定です。

従来のGISと比べたら、GoogleMapsなんてしょぼ過ぎるので、なんとかして「大量のベクトルデータをオープンにWeb上で扱える仕組みを作りたい」ということなのでしょうか。SVG(XML)が交換・流通用フォーマットに適しているというのはよくわかります。
ですが、ブラウザでSVGを直接扱うというのはまた別の話です。
XMLをブラウザで直接扱うには、無駄が多く、あいまいな点が多いことがわかってきています。
無駄が多い点はJSONで解決され、あいまいな点は(GoogleMapAPIのような)ライブラリやフレームワークで吸収するという方法がとられています。
今回開発されるIEプラグインが、GoogleMaps並みにぐりぐり動いて、FirefoxのSVG対応等とも互換性を保ちつつ開発ができるようなものになってくれると大変うれしいです。
2007/3/5追記
ここギコさんの記事によると、開発中のSVGビューワは神速らしい!

IE7.0対応 神速のSVGビューワ見てまいりました

GPolygonのパフォーマンス

前のエントリーでGoogleMapsAPIにポリゴンの描画機能が追加されたことを書きましたが、そのパフォーマンスがどの程度なのか、こんなページを作って調べてみました。
GPolylineと同じく、IEは「VML」、Firefoxは「SVG」を使って描画しているようです。(それ以外はPNG生成?)ですので、性能のほとんどはクライアント側のPCに依存していると思います。
自分のPC(Athlon64 3000+)では、100個くらいで地図描画がもたつく感じになりました。
どちらかというと、IEの方が少し軽いようです。
このようなお絵かきをブラウザ上で行うなんて、少し前までは考えられなかったのですが、今では
dojoWalter ZornOpenLayersなどのライブラリ内で、似たような機能が実現されています。
そういえば、電子国土の非ActiveX版がSVG対応だという噂を聞いたような気がしたので、
見に行ってみたのですが、自分がインストールしているブラウザ(IE7とFirefox2.0)では、まったく見れませんでした。
しかも「Microsoft Windows」のみしか対応しないとは、いったい何のための非アクティブX対応なんでしょうか?

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