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月: 2010年5月

iPhoneアプリ「My Maps Pocket」を(だいぶ前に)リリースしてました

iPhoneアプリ「My Maps Pocket」を昨年の8月にひっそりとリリースしていました。
リリースしてから特に告知もしていなく、いまさらではありますがコチラで紹介させていただきます。

機能はシンプルで、Google MapsのマイマップをiPhoneで見ることができるというものです。
地図表示、リスト表示、詳細情報の表示、標準地図へのリンクなどの機能があります。

iTunes
iTunes

現在は、ポイント(アイコン)にのみ対応していますが、ライン、ポリゴンの表示にもいつか対応したいと思います。
他にも、ポイントの追加・編集、自分以外が作成したマイマップの表示、Google以外のMyMap系サービスにも対応したいです。いつになるかはわかりませんが、、、

書籍でも紹介して頂いたようです。

iPhoneでGoogle活用第一弾 – Reader’s Forumより引用:

写真部つながり、新刊つながりというわけではないのですが、発売に先駆けてこの本の内容にそって部長が直々に作られた「わたらせ渓谷鐵道」のマップを、『できるポ
ケット+ iPhoneでGoogle活用術』
を参考にして「My Maps Pocket」でiPhoneから表示できるようにしてみました。

こちらの書籍はiPhoneアプリ版や電子書籍版もあるようです。
Impress Japan: できるポケット+ iPhoneでGoogle活用術

他にも多くのブログで「My Maps Pocket」を紹介してくださっているので、いくつか引用させていだきます。

マイマップ – befoma.netより引用:

このちょっとかわいくないアイコンのアプリだけど、Googleアカウントでログインするだけという簡単なので使ってます。アプリを立ち上げれば、すぐそこにはマイマップのリストがあります。マイマップを選択すれば、画面下部のMapかListを選択できます。
右上のボタンから標準マップアプリへ移行する事も出来ます。
これさえあればパソコン側で登録した地図・住所・電話番号(リンクになるので発信可能)も管理できます。

iPhoneでMy maps | iPhoneと自転車でシンプル生活より引用:

Safariのgoogle map上で自分で作ったMay mapを登録してありますが、このマップのリンクurlをMacのアドレスブックの国名にコピーしておいて同期すると、iPhoneのmapの連絡先に登録されてMy mapがiPhoneで見れるわけですが、これをアドレスブックに登録させなくてもMy mapを見れるアプリがあります。

now interesting: Googleマイマップを今さながらに使ってみるより引用:

My Maps Pocket という無料のiphoneアプリに出逢いました。
Googleマイマップのビューアーというわかりやすいアプリです。

jundiver: iPhoneで自分のGoogleマイマップを見るアプリより引用:

PhoneでGoogleマイマップを見られる便利な無料アプリがありました。
その名も「My Maps Pocket」、他の人が作った公開マップは見ることが出来ませんが、自分のマイマップを見られるだけでもかなり便利です。

Haru Memo 一滴: iPhoneな日曜日より引用:

MyMapsはお奨めですよ。
GoogleMapを使わないユーザーも、これを機会に使ってみたら感動モンですよ。

KOOOKIE.COM » Googleマイマップを活用できるiPhoneアプリ:MyMapsPocket(無料)より引用:

簡単に説明すると、WEB版GoogleMAPで作成したマイマップを読み込んで、登録された地点をiPhoneアプリ「マップ」に展開してくれるソフト です。同じことはiPhoneアプリGoogleEarthでも出来ますが、コチラのほうが動作が軽い!ただ、あくまでも閲覧のみでこのアプリからマイ マップに登録は出来ない様ですのでご注意を。

標準地図アプリがマイマップ機能に対応するまでの命かもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。Twitterクライアントみたいに、MyMapsアプリもいろいろ選べる時代が来てくれるとうれしいです。

新規事業・成功の〈教科書〉

新規事業・成功の〈教科書〉
を献本いただきました。ありがとうございました。

以前に書評を書きました「
新規事業がうまくいかない理由」の実戦編といった内容になっています。前書の書評では「解決手段の提示がいまいち中途半端」と書いたのですが、見事にそれに答えて頂いた内容となっています。

Amazonの内容紹介には以下のようにあります。
これを読んだだけで謝りたくなってしまう人、たくさんいるんじゃないでしょうか?(笑)

こうすれば失敗へとまっしぐら――。
・ 成否の基準が設定されていない。
・ 悪魔のささやき「スモールスタートでやりましょう」を盲信している。
・ 「ユーザーニーズを取り入れる」は耳障りがいいだけの逃げ口上であることを知らない。
・ 「言い出しっぺがやる」という一見フェアな俗説に縛られている。
・ 最初からアイデアマンやバイタリティのあるメンバーを集めてしまう。
・ 「今までにない市場」をマーケティング調査で確認しようとしてしまう。
・ 既存のフレームワークを未来の事業にあてはめようとしている。
・ 提携型ビジネスにおいて、プランがきちんと固まる前に、提携先候補にアプローチしてしまう。
・ 「新しくないもの」「過去失敗したもの」というだけで検討から外してしまう。
・ 意思決定を大規模な会議で得ようとする。
・ ビジネスシードの本当の意味を誤解している。
・ 「新規事業を生み出す器をつくる」と「新規事業自体をつくる」を混同している。

サブタイトルに「200社以上に命を吹き込んだプロ中のプロが教える」とあるだけあって、
内容が非常に生々しいです。
・新規事業開発にアサインされたメンバー
・新規事業を指示する社長、役員達、
・既存事業部門の部門長、
それぞれどんなことを考え、新規事業に臨んでいるか。
ほとんど皆「できれば関わりたくない」と思っているようです、、、(笑)


「スモールスタートでやりましょう」
「ユーザーニーズを取り入れる」
「言い出しっぺがやる」

など、耳障りが良くどの企業でも一度は言ってそうな事もバッサバッサと切ってくれます。
自分も教訓にするところが多いです。
「新しくないもの」「過去失敗したもの」というだけで検討から外してしまう。
「それならもうドコドコがやって失敗してるよ」とかつい言ってしまいます。
過去に成功しているほとんどのプロダクトも、その概念自体は古くから存在したものを焼き直していることの方が多いです。
新規事業という言葉とは一見矛盾しますが、事業の内容自体が新規であるかにこだわる必要は少なく、その事業がビジネスに成り得るかどうか、成功するかどうかに注力した方が良さそうです。

第Ⅱ部では、
新規事業を継続的に立ち上げるための仕組みづくり、組織づくり、
立ち上げ資金の運用方法、既存事業部門との取引方法など、
かなり具体的なベストプラクティスを提示しています。

内容はどれも実践的で、特に大企業で新規事業開発に携わる人は必読かと思います。



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