今年の5月に開発公開していた、地図の場所を教えてくれるTwitterボットの「どこったーくん」が、Mashup Award5 で「ジオどす賞」を受賞しました。ありがとうございました!
個人的に非常に忙しく、残念ながら授賞式へ参加することができませんでしたが、一緒に開発した@hori_suke_9さんと@ukitazumeさんが無事参加してきてくれました。

受賞の対象となった「ジオどすAPI」は、京都の通り名に特化したジオコーダAPIで、「四条河原町上ル」「下ル」「東入ル」など、京都で使用される独特な住所表記を解析して、場所を特定してくれます。
「どこったーくん」では、京都の地名がつぶやかれた時に、「ジオどすAPI」を使用して場所を特定し、地図のURLを返しています。「Google App Engine」で実装したソースコードはこちらに公開しています。
受賞に当たって、「ジオどすAPI」を提供している有限会社ロケージングの上田さんから、以下のコメントを頂きました。

単独では使い辛いジオどすAPIですが「どこったーくん」は京都に関して、郵便
住所でも通り名住所でも、さらにお寺の名前などの名所名でも全く気にせずに検
索できることを評価しました。使う人は分からないと思いますが、各種ジオコー
ダーだけでなくローカルサーチなども上手に組み合わせていると推測しました。
ジオどすAPIをお使い頂きまして、どうもありがとうございました。

おかげさまで、久々のMashup Awards受賞となりました。
企画(思いつき?)をくれた@hori_suke_9さん、煽ってくれた@lighteijiさん、デザインとコーディングを手伝ってくれた@ukitazumeさん。Mashup Awards開催、APIを提供していただいた皆様、本当にありがとうございました。