WEBを共に愉しむ。

月: 2006年6月

wikiで仕様書を共同作成する

>デッドライン―ソフト開発を成功に導く101の法則
>「仕様書があいまいなのは、システムの利害関係者間の間で対立が解決されていないしるしである」
あいまな仕様書ができてしまう理由の一つに、ステークホルダーにとって読みにくい仕様書(読めない仕様書)を作ってしまっているという点があります。
wikiで仕様書を書くと、どういうことが起こるのか?
・いつでも最新の内容を確認することができる
・RSS、差分機能によって、変更個所を確認することができる
結局のところ、仕様書のような類のドキュメントを作成していく過程では、一発勝負ということはほとんどありえず、少しずつ作成、修正されながら完成されていくものです。
wikiを使用すれば、ドキュメントを作成・修正していく過程を共有することができます。
しかしながら、wikiならではの問題点も当然ありますが…

GWT(Google Web Toolkit)はすごそう

GWTはすごそうです。
Javaで書いたGUIをコンパイルして、スタティックなHTMLとJavaScriptへ変換してくれます。
TomcatをベースにしたWebサーバが付属していて、デバッグができます。
さすがはGoogle。Ajaxなアプリをガンガン公開しているだけのことはあります。
とりあえず、HelloWorldしてみました。 HelloGWT

「マッシュアップ」バブルはいつまで続くか

マッシュアップできるWebAPIは、すごい勢いで増加しているように思います。
ここに日本で公開されているAPIの一覧が公開されています。
この調子で、WebAPIの公開が進んだ先には、いったい何があるのか?
マッシュアップする側の立場に立ってみると、
・WebAPIの習得コスト
・ライセンスキー管理
などの問題があります。
その結果、出来る限り使用するWebAPIの提供元を絞ろうとするのではないでしょうか?
結局、WebAPIの提供元も(買収などによって)数社に絞られていくのでしょうか?

JavaScriptからWMSを扱う

OGCが策定している「WMS(Web Map Service)」に準拠したサービスが徐々に公開されてきています。
ジオグラフィネットワークジャパンで検索を行うと、結構使えそうなWMSサービスが見つかります。
Google MapsとWMSの連携(Google Maps + WMS)はすでに有名ですが、JavaScriptでWMSのみを扱えるライブラリがあると便利かなと思っていたら、もうすでにありました。 

このあたりを使って何か作ってみたいなあ。

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