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iPhoneでOpenStreetMapを楽しむ – OSMTrack

OpenStreetMapへGPSログをアップするには、GPXという形式でないといけないらしいのですが、iPhoneアプリのOSMTrackを使うと、とっても簡単にOpenStreetMapへアップロードすることができます。
使い方はとっても簡単で、アプリを起動して「Start」ボタンを押すだけ




 記録を終了するには、画面下部の矢印をスライドさせます。
最後に「OSM」ボタンでOpenStreetMapへのアップロードが完了します。

 アップロードを行うには、あらかじめOpenStreetMapのアカウントを取っておく必要があります。
アップロード時にログの名称を設定できるのですが、ここで名称を入れないままアップロードすると、OSMのページに反映されない不具合があるようです。

 115円の有料アプリですが、非常に簡単に使えるのでなかなかおすすめです。

OpenStreetMapに参加するにはGPSが無くても良いらしい

SourceForge.JPに「誰でもできるOpenStreetMapへの貢献法」 という記事が上がっておりました。この記事によると、GPSを持っていなくても下記のような方法で、OSMへ貢献できるらしい。
 

  1. 国などの他機関が整備した地図をインポートする(もしくはインポートされたデータを修正する
  2. 他の人がアップしたGPSデータの編集作業をする
  3. Yahoo!(US)の航空写真を背景にして、道路地図を描く
  4. POI情報を追加する

1.は主要な道路や鉄道データなんかは、日本国内もこの方法でインポートされている?
2.はそれほど(すくなくとも自宅周辺には)GPSデータが上がっている気配がないです。
3.は日本国内の写真は道路地図を描くほどの精度がない
4.が一番敷居が低そうですが、下記のような制約があるようです。

POI情報は登録することが最終的な目的ではなく、あくまでナビゲーション用の目印なので、その登録にあたっては、ユーザを目的地に誘導する際に役立つであろう地図上で目立つ特徴的なオブジェクトを選ばなくてはならない。

けっきょくGPSがないと、楽しめそうにないです。

POIの制限を緩くしてあげて、地域の情報発信プラットフォームみたいに使えると良いかもと思いました。商店街の人とか、自分たちの商店街の地図を異様に詳しく作って、地域活性化につなげるとか。

それからGIS NEXTの今月号はOpenStreetMapの特集らしいです。この雑誌は通販のみなので、購入するのに敷居が高いのですが、普通の専門誌並みの値段でしっかりした作りの紙面なので、なかなかおすすめです。

FlickrでOpenStreetMapが使われている

Flickrのマップ表示が、中国の北京付近だけOpen Street Mapに変わっているようです。
http://www.flickr.com/map?&fLat=39.912&fLon=116.3783&zl=4
スクロールしていくと、通常のYahoo!USの地図に戻ってしまうようです。
日本もOpen Street Mapにしてくれればよいのに。
ネタ元はこちらです。
Flickr uses OpenStreetMap « thinkwhere
※追記
いつのまにか、東京もOSMになっている!
http://www.flickr.com/map?&fLat=35.6656&fLon=139.7546&zl=8

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