前のエントリーでGoogleMapsAPIにポリゴンの描画機能が追加されたことを書きましたが、そのパフォーマンスがどの程度なのか、こんなページを作って調べてみました。
GPolylineと同じく、IEは「VML」、Firefoxは「SVG」を使って描画しているようです。(それ以外はPNG生成?)ですので、性能のほとんどはクライアント側のPCに依存していると思います。
自分のPC(Athlon64 3000+)では、100個くらいで地図描画がもたつく感じになりました。
どちらかというと、IEの方が少し軽いようです。
このようなお絵かきをブラウザ上で行うなんて、少し前までは考えられなかったのですが、今では
dojoWalter ZornOpenLayersなどのライブラリ内で、似たような機能が実現されています。
そういえば、電子国土の非ActiveX版がSVG対応だという噂を聞いたような気がしたので、
見に行ってみたのですが、自分がインストールしているブラウザ(IE7とFirefox2.0)では、まったく見れませんでした。
しかも「Microsoft Windows」のみしか対応しないとは、いったい何のための非アクティブX対応なんでしょうか?