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月: 2006年10月

Flashで3Dを実現するオープンソースのAPI

Sandy the best Flash 3D API
Flashには画像の変形処理を行うためのライブラリが用意されていますが、3×2のマトリックスにしか対応していないため、3次元のテクスチャ処理はとても大変な作業となります。
Sandyは、そういった3次元のレンダリング処理をラッピングしてくれるAPIです。JAVA3Dに基づいて設計されています。
ドキュメントもしっかりしています。
画像処理については、PixLibという外部ライブラリを参照しているようです。
上記以外にも、こちらのサイトにはたくさんのFlashプロジェクトが公開されています。
最近、Ajaxのサイトに紛れて、Flashを使ったRIAがかなり伸びてきているように思います。
リクルートがリリースしたスゴイ地図やMash up Awardでフロムエー特別賞を受賞したFind Funなどの(うねうねな)インタフェースは、Ajaxで簡単に真似出来るものではないでしょう。(がんばればできるかも?)
Googleのサービスも密かに?Flashで作られたものがいくつか紛れています。
Sandyのデモの中にこんなアプリがあるのですが、GoogleEarthのFlashバージョンも夢ではないかもしれません。

ka-MapがVer1.0になっていた

0.1、0.2と頼りないバージョン番号が続いていたka-mapでしたが、
いつの間にかバージョン1.0が公開されていました。
(まだベータはついていますが…)
サンプルアプリを見てみると、なんだか機能も充実してきていて、かなり良い感じです。
サーバサイドがMapServerに固定されてしまいますが、理由あってGoogleMapsを使えないプロジェクト(且つお金のないプロジェクト)では、今後かなりの活躍が期待されると思います。
PostLBSと組み合わせると、こんな事も出来てしまう見たいです。

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