チームラボ、猪子さんの公演に関する記事を見て、あらためてUIって難しいなぁと考えたりしてみました。


iPhoneよりマリオ、Googleより茶道――チームラボが考える「和製UI」

西洋的なUIの進化とは、目的に向かってまっすぐ進み、効率的に情報にたどりつこうというもの。
これに対して日本的なUIの革新とは、目的ではなく、目的のための「行為」に意味を与えて楽しむというものだ。

この2つをもって、西洋的と日本的に分類してしまうのは、少々強引な気もしますが、、、
まあ確かにこういう現象というか、UIそのものを楽しむということはあり得るのだと思います。
この2つを両立できれば最強なのですが、たいていの面白いUIは、情報を探すためには非効率だったり、飽きてしまったりするんですよね。
そういう意味でいえば、GoogleMapsのフリースクロールは、この2つを両立しているように思います。探したい場所へすばやく移動するという点で非常に使い勝手が良いのですが、ついつい意味もなく、地図を眺めてしまったりもしてしまいます
GoogleMapsがAjaxの最初の軌跡を残したのには、やっぱりいろんな意味があったのかなぁと、今更ながらに思ってしまいます。
チームラボさんのようなUIは、デザインの領域も相まって、まさに芸術作品といった体をなしているのでありますが、一方で、効率的な使いやすいUIを、職人的に作り上げたのが、LDRなのかと思ってます。
ここにその開発秘話?が載っていますが、本当によく考えられています。
UIはそれを使うユーザー層によって、かなり求めるものが違ってきます。
エンジニアが思いのままに作ったUIは大抵受けが悪いです。
(デザイナが自由にデザインしたUIも受けが悪いことが多いように思います、、、)
エンジニアは、PCやWebを普通の人とは違った目で見ているのだという事実に早く気づき、
ニュートラルにUIを見つめて、考える必要があるのです。
ユーザーがサービスや製品を使うとき、それはUIを使うことを意味します。
どこをターゲットにして、いかにバランスをとるかというのは、プロダクト全体の問題ですが、
その幅を広く、深くしてやるところには、エンジニアの腕の見せ所が十分にあります。