昨日、リクルートで行われたMA4の表彰式へ参加してきました。
今回は受賞者としてではなく、API提供企業として参加してきました。
最優秀賞に輝いたのは、けんたろうさん作の「chamap(チャマップ)」でした。
地図系のマッシュアップは前回のongmapで最後だろうとも言われていましたが、見事な最優秀賞でした。
審査員も務められたSUNの藤井さんのブログには下記のコメントがありました。
コア技術は単なるMapとChatじゃんと言われればそれまでですし、かつこの「場」にどれだけの人を集められるサービスになるのかというビジネスとして
の懸念点も理解しています。しかし、日本からグローバルに発信できる「日本らしい」「ゲーム感覚の」「楽しい」「面白い」インタフェースをもった
map/chatプラットフォームとして捉えれば、それらの懸念点も吹き飛ばすのではないかと思います。情報のMashupもしっかりと行われており、まさに第4回目のMashup Awards 4の最優秀賞にふさわしい作品だと思います。
本当にコメントのとおりなのですが、地図とチャット(クチコミ)などを組み合わせたコミュニケーションサービスといった類は、国内外を含めて本当にたくさん誕生しています。ですが、ビジネス的にうまくいったケースというのは(特に日本では)ほとんど存在しません。
その一方で、相変わらずこの分野の将来性を感じている人が多くいるのも事実で、受賞理由にもなっているインタフェースがどのように受け入れられていくか大変楽しみです。
他にも面白い作品がたくさんあったので、順次感想などアップしていきたいと思います。
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