Convivial-Web

WEBを共に愉しむ。

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地図サービスはまだまだこれから

ヤフーはオークション、Googleは検索–主要ポータル、利用時間構成で大きな差(CNET Japan)
ネットレイティングスは、2007年7月度のインターネット利用動向に関する結果をまとめ、発表した。「総利用時間」から主要ポータルの利用チャネルを見た場合、その利用時間構成比に大きな違いがあった。

ポータルサイトごとで、利用時間構成にけっこう違いがあるらしいという話です。
ネットレイティングス社のレポート
こうやってみると、地図サービスの利用時間は全然少ないですね。
-Google Maps 2%
-goo Map 2%
-YahooとMSN は圏外
ここに出ていないサイトの構成も気になるところです。
Livedoorなんかは、RSS ReaderやBlogなんかが強かったりするのでしょうか。
ポータルサイトといえば、
ニフティとか、プロバイダ系のポータルサイトがいろいろやりだしていておもしろいです。
これからは、Yahoo!がライバルです。(社長談)
http://www.nifty.com/yorn/
so-net web2.0 salon
http://www.so-net.ne.jp/web2/

マッシュアップカフェの第2回に行ってきました

マッシュアップカフェの第2回に行ってきました。
画像系のAPI提供企業からの発表でした。
なかでもHeartRails Graphは非常に良く出来ているなあと感じました。
べつやくメソッドと呼ばれる円グラフを動的に作成するのですが、
文字のサイズや位置を自動的にちょうど良く収めてくれるそうです。
こういうのはまともに実装するとすごく面倒なので、
勝手にやってくれるというのは非常にありがたいです。
フォト蔵APIはあまりなじみがなかったのですが、
犬、猫のサイトはおもしろいです。
http://cute.demos.unoh.net/
リクルートさんの発表はとても勉強になりました。
LLで画像処理って大変そうだなあと思ってましたが、
ImageMagickを使うんですね。
次回も一ヵ月後に開催されるようです。

Mash up Award 3rd 座談会に参加してきました

いよいよマッシュアップアワードの第3回が開催されました。
Mash up Award 3rd – 開催概要 – サン・マイクロシステムズ
お馴染みの企業やAPIも合流して、さらに規模が拡大しています。
さらに今度の最優秀賞金は100万円だそうです。
他にもいろいろとコンテストが開催されていますが、恐らくこのアワードが最大規模ではないでしょうか?
マッシュアップアワードの開催と同じくして、
デベロッパーのための応援サイト「つくるぶ 」がオープンしています。
こちらの、MA3応援座談会に自分も参加させていただきました。
つくるぶ -デベロッパー応援プロジェクト | MA3応援座談会
みなさん参加の理由も、おかれた立場もぜんぜん違う方々ばかりだったのですが、
受賞した方々はやはり何か同じものを持っているなと、そんなことを感じた座談会でした。

スマッチAPIの一般公開が停止に…

スマッチAPIの一般公開が停止になってしまいました。

スマッチAPI一般公開停止のお知らせ:BIコラボブログ
マッシュアップアワードなどの対象APIとなっていたリクルート提供のスマッチAPIは、更なる機能改善をはかるため、一旦現状のAPIの一般公開を停止させて頂くことになりました。

というわけですので、家すぐMAPスマッチ物件検索マプレットは、そのうち使えなくなってしまう思います。
おそらく一般向けの不動産系APIとしては、唯一であったと思います。
大変残念ではありますが、再開を心待ちにしております。

スマッチ物件検索のMapplet

地図表示範囲ないの不動産物件を表示するマプレットを作成してみました。
物件情報には、スマッチさんのAPIを使わせてもらっています。
Mappletの場所はこちらです。
http://convivial-web.com/mapplets/smatch.xml
登録方法はこちらに丁寧な解説がありました。
■Mapplet作った@速報ダム日和
Google MappletとGoogle Maps APIは、ほとんど同じといっても、
使えないクラスがあったり、GetCenterがGetCenterAsyncになっていたり、
微妙に異なる点があります。
使用できるクラス等のリファレンスは、こちらにまとまっていました。
Google Mapplets Reference
さらにopenInfoWindowHtmlで設定したHTMLがちゃんと反映されないぁと思っていたら、
こんな一覧もちゃんと用意されていました。
Content Allowed in Mapplet Info Windows

2007/6/6追記
たたみラボさんに紹介されました。
ありがとうございました。
一箇所にたくさん物件が存在するときにエラーになってしまったり、
まだ不具合だらけなので、時間をみつけて修正します。

Mappletsの方が惹かれるかも

GoogleMapsの新しいサービス「Street View」大変な話題になっていますが、なんか例のあれみたいですね?
というのは置いておいて、今回の本命は「Mapplets」です。
これって、ここギコさんの予言していたそのものですよね。
今までいくつかマッシュアップを作ってきましたが、全部Mappletで置き換えてしまえそうです。
と思ってさっそく試してみているのですが、どうやらGTileLayerが使えないようです。
なので、ラスタ重ね合わせとかはちょっと無理っぽいのです。
GMarkerは使えそうなので、とりあえずスマッチWebサービスあたりから実装してみようと思います。

不動産価格をラスタで表現する

GoogleMapsを使ったマッシュアップというと、
ポイントデータを地図上に並べたものが大半かと思います。
ラインやポリゴンも一応は扱えますが、大量の図形を描画するのは難しいのが現状です。
そういった場合でも、ラスタ画像にしてしまえば、ちょっと気の利いた表現ができるようになります。
イギリスのサイトですが、不動産価格をラスタ画像にしてマッシュアップしています。
Sold House Prices in England
不動産の価格が高いところほど、地図上が赤く表示されます。
地図を拡大していくと、個別の不動産物件情報も表示できるようになっています。
単純に不動産価格を集計しているようですが、HEXで集計しているところはおもしろと思います。
もうひとつ、これもイギリスのサイトです。
Property hot spots – map of average house prices
こちらは地区ごとのポリゴンを、不動産価格で色分け表示しています。
この色分けレイヤは、GoogleMapsの上に半透明で表示されているのですが、
その透過率をユーザーが変更できるようになっています。
GoogleMapsの地図は、場所や縮尺によって色合いがバラついているので、
このようなインタフェースを設けているのだと思われます。
日本でも、スマッチWebサービスや、公示価格情報を使って、似たようなものが作れそうです。

MapServerのパフォーマンス

急にMapServerのパフォーマンスが気になりだしてしまったので、
ちょっと調べていたら、同じような記事を見つけました。

MapServerとArcIMSの比較
ArcIMSは仕事でもいぢくったことがあるんだけど、なかなか性能の良いエンジンだった。それと同等?もしくは以上の性能が立証された???

DM SolutionのオフィシャルページにはArcIMS以上の性能と宣言されていました。

Performance
MapServer has been proven to be as efficient, if not more efficient than industry standard commercial software. Several comparisons have been done with ESRI ArcIMS demonstrating comparable if not faster map rendering speeds.

以下の記事では、ArcIMSとMapServerを競争させています。

ArcIMS vs. MapServer – Some Hard Data
MapServer
Total time: 7.47 min (467 sec 0.1566 sec/map (image), 385 maps/min)
Max delay for a map: 2.93 sec
Min delay for a map: 0.14 sec
Average for a map (with six simultaneous clients): 0.96 sec
ArcIMS
Total time: 12.08 min (728 sec 0.2426 sec/map (image), 247 maps/min)
Max delay for a map: 3.94sec
Min delay for a map: 0.12 sec
Average for a map (with six simultaneous clients): 1.49 sec

Windwos2000Serverで、200MBのShapeベクトルデータを読み込ませたところ、
MapServerの方が良い結果が出たようです。
これだけですべてを判断できるわけがなく、
・もっとたくさんの同時接続があるときは?
・RDBと連携したときは?
・ラスタデータの場合は?
など、いろいろと気になることはありますが…
MapServerのメーリングリストの中にこんな投稿がありました。

“Advantages of ArcIMS
– distribute applications over multiple machines
– Native integration with the Geography Network. MapServer can be
made to work within the geography network.
– Includes software to handle routine tasks like making the map
services (map files), designing web sites, etc.
– Supports more data formats – especially raster
– Better support for storing spatial data in RDBMS through SDE
– You don’t have to try to sell a relatively unknown product
(MapServer) and philosophy (Open Source)
“Disadvantages of ArcIMS
– speed (even running mapserv as regular cgi it is much faster)
– resource hog
– limited OS (no Linux)
– less stable. My ArcIMS experience is on NT so that may be more a
reflection of the OS than ArcIMS.
– poorer support
– source code unavailable
– cost”

結局のところ、速さだけならMapServerの方が上のようです。
ちょっと強引ですが、「OracleよりもPostgreSQLのほうが速い」、みたいな感じでしょうか。

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