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地図の場所を返してくれるTwitterボットの「どこったー」君をつくりました+ソース公開しました

@hori_suke_9さんと@lighteijiさんに煽られて、30分(公称)で作ってみました。
Twitterボットの「どこったー」君です。



 
@twitmapに場所をつぶやくと、該当する地図のURLを返信してくれます。

twitterユーザー同士で、集合場所や地図を共有したいときに便利かもしれません。
アイコンの作成と名称の考案は、Gisukeさんがやってくれました。ありがとうございます!!

 Google App Engine + Twitter API + Yahoo!地図 APIのマッシュアップサンプルとしても良い感じに仕上がった気がするので、ソースを公開してみました。
地図が見つからなかったときの文言を修正したい人や、
似たような開発を検討している方がいましたら、どうぞ参考にしてみてください。
twittmap – Google Code

 
今後は、つぶやき解析の精度を高める工夫を検討しつつ、なるべくユニークな(変な)機能を中心に実装していこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※場所だけでなく、周辺のおすすめスポットを返してくれる「ここらっと」君もおすすめです。

ここらっとがtwitterでおすすめスポットをつぶやくよ

twitterで@cocoratに対して問いかけると、おすすめスポットをつぶやきます。

例)「@cocorat  L:静岡駅  おでん」

※Web系情報マガジンのDspoonさんでさっそく紹介していただきました。ありがとうございます!

ユニークな返信をしてくれるTwitterボット | Dspoon

「RESTful」と「なんちゃってREST」

「RESTful」と「REST」の違いってなんでしょうか?
Wikipediaには、以下のような記載がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/REST
FieldingのREST原則に従うシステムは、しばしばRESTfulといわれる。

ちゃんとRESTの原則に従って実装されているシステムのことを、RESTfulと呼ぶようです。
ということはちゃんとしていないRESTもあるということです。
ちゃんとしたREST(つまりRESTful)については、Wikipediaの説明やRESTful Webサービスが詳しいです。

今現在、多数のWebAPIが国内で公開されていますが、そのほとんどがREST形式であると自称している(もしくはREST形式と一般に認知されています)。ですがそのほとんどは、HTTPプロトコルに対してXML形式の結果を返しているだけで、完全なRESTとはいえない「なんちゃってREST」であるような気がします。
例えば、Yahoo!Japanのデベロッパーネットワークには、RESTの説明として以下のような記載があります。

http://developer.yahoo.co.jp/glossary/#qt

REST
REpresentational State Transferの略語。HTTPリクエストに対してXMLをレスポンスとして返す。Yahoo! JAPANの提供するすべてのWeb APIで利用可能です。

当時からこういった説明をするサービスが多かったこともあり、RESTといえば「HTTPリクエストに対してXMLレスポンスを返すもの」という認識が一般に広まり、普通に使用されるようになってしまった感があります。

そういった経緯のせいかどうかはわかりませんが、RESTに忠実な実装を行ったシステムのことをRESTfulと呼ぶようになり、なんとなく棲み分けができて、めでたしめだたし?となっているようです。

※そもそもRESTfulがWebAPIのアーキテクチャとしてベストかというと、そうでもないケースも多いです。RESTfulは、リソース指向的な考えに基づいたアーキテクチャなので、何かしらの処理を関数的に実行させたい場合などは、RPC(Remote Procedure Call)的に呼び出せる「なんちゃってREST」の方が適しているケースも多いように思います。

※「なんちゃってREST」なAPIについては、「POX(Plain Old Xml) over HTTP」や「XML over HTTP」と言った呼び方をする動きもありましたが、あまり一般的にはならなかったようです。

3/20:追記


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清水Webフォーラムで講演します

CALTA Projectここらっとで活躍中の松永さんから紹介を受けまして、静岡県の清水で開催される「清水Webフォーラム」でお話をさせていただく機会をいただきました。
 自分以外にも、リクルートの川崎さん、Mashup Award 4で最優秀賞を取られたKentaroさん、そして松永さんが登壇されます。
テーマは「インターネット活用 次の一歩は?」、いったいどんなお話が聞けるのか今から楽しみであります。

Mashup Awards 4の表彰式に行ってきました

昨日、リクルートで行われたMA4の表彰式へ参加してきました。
今回は受賞者としてではなく、API提供企業として参加してきました。

最優秀賞に輝いたのは、けんたろうさん作の「chamap(チャマップ)」でした。
地図系のマッシュアップは前回のongmapで最後だろうとも言われていましたが、見事な最優秀賞でした。

審査員も務められたSUNの藤井さんのブログには下記のコメントがありました。

日々是新 Akihito Fujii’s Weblog

コア技術は単なるMapとChatじゃんと言われればそれまでですし、かつこの「場」にどれだけの人を集められるサービスになるのかというビジネスとして
の懸念点も理解しています。しかし、日本からグローバルに発信できる「日本らしい」「ゲーム感覚の」「楽しい」「面白い」インタフェースをもった
map/chatプラットフォームとして捉えれば、それらの懸念点も吹き飛ばすのではないかと思います。情報のMashupもしっかりと行われており、まさに第4回目のMashup Awards 4の最優秀賞にふさわしい作品だと思います。

本当にコメントのとおりなのですが、地図とチャット(クチコミ)などを組み合わせたコミュニケーションサービスといった類は、国内外を含めて本当にたくさん誕生しています。ですが、ビジネス的にうまくいったケースというのは(特に日本では)ほとんど存在しません。

その一方で、相変わらずこの分野の将来性を感じている人が多くいるのも事実で、受賞理由にもなっているインタフェースがどのように受け入れられていくか大変楽しみです。

他にも面白い作品がたくさんあったので、順次感想などアップしていきたいと思います。

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いよいよ始まる – MASHUP AWARD 4th

いよいよMashup Award 4thがはじまります。
http://mashupaward.jp/
毎回規模を大きくしながら、開催を続けているのはすごいことだと思います。
前回は時間が取れずに参加できませんでしたが、今年は何かしら作りたいなあ、、、
協力企業の中の人も、参加できましたよね?
地図系はお腹いっぱいなので、なんか全然違うものでも考えてみようと思います。

Sun×Recruit Mash Up Award 「Smatch賞」を受賞

家すぐMAP」が、Sun×Recruit Mash Up AwardでSmatch賞を受賞いたしました。
こちらにリクルート様のコメントが載っています。
あまり開発に時間をかけられなかったため、細かいところは手抜きだらけでしたが、
国土地理院の土地利用情報を活用したことを評価していただいたようです。
このような賞をいただけたことを大変うれしく思っております。
Mash Up Awardを開催してくださいましたSun×Recruitの皆様、大変ありがとうございました。
「家すぐMAP」では、様々なWebサービス・データをマッシュアップさせていただきました。=>家すぐMAPとは?
各サービスやデータを公開してくださっている企業・団体の方々には大変感謝しております。ありがとうございました。

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