WEBを共に愉しむ。

投稿者: hiro (1ページ目 (12ページ中))

iPhoneアプリ「My Maps Pocket」を(だいぶ前に)リリースしてました

iPhoneアプリ「My Maps Pocket」を昨年の8月にひっそりとリリースしていました。
リリースしてから特に告知もしていなく、いまさらではありますがコチラで紹介させていただきます。

機能はシンプルで、Google MapsのマイマップをiPhoneで見ることができるというものです。
地図表示、リスト表示、詳細情報の表示、標準地図へのリンクなどの機能があります。

iTunes
iTunes

現在は、ポイント(アイコン)にのみ対応していますが、ライン、ポリゴンの表示にもいつか対応したいと思います。
他にも、ポイントの追加・編集、自分以外が作成したマイマップの表示、Google以外のMyMap系サービスにも対応したいです。いつになるかはわかりませんが、、、

書籍でも紹介して頂いたようです。

iPhoneでGoogle活用第一弾 – Reader’s Forumより引用:

写真部つながり、新刊つながりというわけではないのですが、発売に先駆けてこの本の内容にそって部長が直々に作られた「わたらせ渓谷鐵道」のマップを、『できるポ
ケット+ iPhoneでGoogle活用術』
を参考にして「My Maps Pocket」でiPhoneから表示できるようにしてみました。

こちらの書籍はiPhoneアプリ版や電子書籍版もあるようです。
Impress Japan: できるポケット+ iPhoneでGoogle活用術

他にも多くのブログで「My Maps Pocket」を紹介してくださっているので、いくつか引用させていだきます。

マイマップ – befoma.netより引用:

このちょっとかわいくないアイコンのアプリだけど、Googleアカウントでログインするだけという簡単なので使ってます。アプリを立ち上げれば、すぐそこにはマイマップのリストがあります。マイマップを選択すれば、画面下部のMapかListを選択できます。
右上のボタンから標準マップアプリへ移行する事も出来ます。
これさえあればパソコン側で登録した地図・住所・電話番号(リンクになるので発信可能)も管理できます。

iPhoneでMy maps | iPhoneと自転車でシンプル生活より引用:

Safariのgoogle map上で自分で作ったMay mapを登録してありますが、このマップのリンクurlをMacのアドレスブックの国名にコピーしておいて同期すると、iPhoneのmapの連絡先に登録されてMy mapがiPhoneで見れるわけですが、これをアドレスブックに登録させなくてもMy mapを見れるアプリがあります。

now interesting: Googleマイマップを今さながらに使ってみるより引用:

My Maps Pocket という無料のiphoneアプリに出逢いました。
Googleマイマップのビューアーというわかりやすいアプリです。

jundiver: iPhoneで自分のGoogleマイマップを見るアプリより引用:

PhoneでGoogleマイマップを見られる便利な無料アプリがありました。
その名も「My Maps Pocket」、他の人が作った公開マップは見ることが出来ませんが、自分のマイマップを見られるだけでもかなり便利です。

Haru Memo 一滴: iPhoneな日曜日より引用:

MyMapsはお奨めですよ。
GoogleMapを使わないユーザーも、これを機会に使ってみたら感動モンですよ。

KOOOKIE.COM » Googleマイマップを活用できるiPhoneアプリ:MyMapsPocket(無料)より引用:

簡単に説明すると、WEB版GoogleMAPで作成したマイマップを読み込んで、登録された地点をiPhoneアプリ「マップ」に展開してくれるソフト です。同じことはiPhoneアプリGoogleEarthでも出来ますが、コチラのほうが動作が軽い!ただ、あくまでも閲覧のみでこのアプリからマイ マップに登録は出来ない様ですのでご注意を。

標準地図アプリがマイマップ機能に対応するまでの命かもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。Twitterクライアントみたいに、MyMapsアプリもいろいろ選べる時代が来てくれるとうれしいです。

新規事業・成功の〈教科書〉

新規事業・成功の〈教科書〉
を献本いただきました。ありがとうございました。

以前に書評を書きました「
新規事業がうまくいかない理由」の実戦編といった内容になっています。前書の書評では「解決手段の提示がいまいち中途半端」と書いたのですが、見事にそれに答えて頂いた内容となっています。

Amazonの内容紹介には以下のようにあります。
これを読んだだけで謝りたくなってしまう人、たくさんいるんじゃないでしょうか?(笑)

こうすれば失敗へとまっしぐら――。
・ 成否の基準が設定されていない。
・ 悪魔のささやき「スモールスタートでやりましょう」を盲信している。
・ 「ユーザーニーズを取り入れる」は耳障りがいいだけの逃げ口上であることを知らない。
・ 「言い出しっぺがやる」という一見フェアな俗説に縛られている。
・ 最初からアイデアマンやバイタリティのあるメンバーを集めてしまう。
・ 「今までにない市場」をマーケティング調査で確認しようとしてしまう。
・ 既存のフレームワークを未来の事業にあてはめようとしている。
・ 提携型ビジネスにおいて、プランがきちんと固まる前に、提携先候補にアプローチしてしまう。
・ 「新しくないもの」「過去失敗したもの」というだけで検討から外してしまう。
・ 意思決定を大規模な会議で得ようとする。
・ ビジネスシードの本当の意味を誤解している。
・ 「新規事業を生み出す器をつくる」と「新規事業自体をつくる」を混同している。

サブタイトルに「200社以上に命を吹き込んだプロ中のプロが教える」とあるだけあって、
内容が非常に生々しいです。
・新規事業開発にアサインされたメンバー
・新規事業を指示する社長、役員達、
・既存事業部門の部門長、
それぞれどんなことを考え、新規事業に臨んでいるか。
ほとんど皆「できれば関わりたくない」と思っているようです、、、(笑)


「スモールスタートでやりましょう」
「ユーザーニーズを取り入れる」
「言い出しっぺがやる」

など、耳障りが良くどの企業でも一度は言ってそうな事もバッサバッサと切ってくれます。
自分も教訓にするところが多いです。
「新しくないもの」「過去失敗したもの」というだけで検討から外してしまう。
「それならもうドコドコがやって失敗してるよ」とかつい言ってしまいます。
過去に成功しているほとんどのプロダクトも、その概念自体は古くから存在したものを焼き直していることの方が多いです。
新規事業という言葉とは一見矛盾しますが、事業の内容自体が新規であるかにこだわる必要は少なく、その事業がビジネスに成り得るかどうか、成功するかどうかに注力した方が良さそうです。

第Ⅱ部では、
新規事業を継続的に立ち上げるための仕組みづくり、組織づくり、
立ち上げ資金の運用方法、既存事業部門との取引方法など、
かなり具体的なベストプラクティスを提示しています。

内容はどれも実践的で、特に大企業で新規事業開発に携わる人は必読かと思います。



Mashup Awards 5 「ジオどす賞」を受賞しました

今年の5月に開発公開していた、地図の場所を教えてくれるTwitterボットの「どこったーくん」が、Mashup Award5 で「ジオどす賞」を受賞しました。ありがとうございました!
個人的に非常に忙しく、残念ながら授賞式へ参加することができませんでしたが、一緒に開発した@hori_suke_9さんと@ukitazumeさんが無事参加してきてくれました。

受賞の対象となった「ジオどすAPI」は、京都の通り名に特化したジオコーダAPIで、「四条河原町上ル」「下ル」「東入ル」など、京都で使用される独特な住所表記を解析して、場所を特定してくれます。
「どこったーくん」では、京都の地名がつぶやかれた時に、「ジオどすAPI」を使用して場所を特定し、地図のURLを返しています。「Google App Engine」で実装したソースコードはこちらに公開しています。
受賞に当たって、「ジオどすAPI」を提供している有限会社ロケージングの上田さんから、以下のコメントを頂きました。

単独では使い辛いジオどすAPIですが「どこったーくん」は京都に関して、郵便
住所でも通り名住所でも、さらにお寺の名前などの名所名でも全く気にせずに検
索できることを評価しました。使う人は分からないと思いますが、各種ジオコー
ダーだけでなくローカルサーチなども上手に組み合わせていると推測しました。
ジオどすAPIをお使い頂きまして、どうもありがとうございました。

おかげさまで、久々のMashup Awards受賞となりました。
企画(思いつき?)をくれた@hori_suke_9さん、煽ってくれた@lighteijiさん、デザインとコーディングを手伝ってくれた@ukitazumeさん。Mashup Awards開催、APIを提供していただいた皆様、本当にありがとうございました。

地図の場所を返してくれるTwitterボットの「どこったー」君をつくりました+ソース公開しました

@hori_suke_9さんと@lighteijiさんに煽られて、30分(公称)で作ってみました。
Twitterボットの「どこったー」君です。



 
@twitmapに場所をつぶやくと、該当する地図のURLを返信してくれます。

twitterユーザー同士で、集合場所や地図を共有したいときに便利かもしれません。
アイコンの作成と名称の考案は、Gisukeさんがやってくれました。ありがとうございます!!

 Google App Engine + Twitter API + Yahoo!地図 APIのマッシュアップサンプルとしても良い感じに仕上がった気がするので、ソースを公開してみました。
地図が見つからなかったときの文言を修正したい人や、
似たような開発を検討している方がいましたら、どうぞ参考にしてみてください。
twittmap – Google Code

 
今後は、つぶやき解析の精度を高める工夫を検討しつつ、なるべくユニークな(変な)機能を中心に実装していこうと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※場所だけでなく、周辺のおすすめスポットを返してくれる「ここらっと」君もおすすめです。

ここらっとがtwitterでおすすめスポットをつぶやくよ

twitterで@cocoratに対して問いかけると、おすすめスポットをつぶやきます。

例)「@cocorat  L:静岡駅  おでん」

※Web系情報マガジンのDspoonさんでさっそく紹介していただきました。ありがとうございます!

ユニークな返信をしてくれるTwitterボット | Dspoon

iPhoneでOpenStreetMapを楽しむ – OSMTrack

OpenStreetMapへGPSログをアップするには、GPXという形式でないといけないらしいのですが、iPhoneアプリのOSMTrackを使うと、とっても簡単にOpenStreetMapへアップロードすることができます。
使い方はとっても簡単で、アプリを起動して「Start」ボタンを押すだけ




 記録を終了するには、画面下部の矢印をスライドさせます。
最後に「OSM」ボタンでOpenStreetMapへのアップロードが完了します。

 アップロードを行うには、あらかじめOpenStreetMapのアカウントを取っておく必要があります。
アップロード時にログの名称を設定できるのですが、ここで名称を入れないままアップロードすると、OSMのページに反映されない不具合があるようです。

 115円の有料アプリですが、非常に簡単に使えるのでなかなかおすすめです。

インターネットには載っていない静岡の地域情報

先週末に清水Webフォーラムで講演のために、静岡に行ってきました。
静岡に滞在したのは初めてだったのでしたが、Google Maps API Expertの人がいたり、不思議な?グルメの流行をいろいろと紹介してもらえたりと、大変充実した時間を過ごすことができました。

静岡のグルメといえば

などはB級グルメとして有名かもしれませんが、他にも

などなど、おいしく頂くことができました。

 さらには、静岡県内でのみチェーン展開しているという炭火焼ハンバーグのさわやかは、他のハンバーグチェーンが全国展開を恐れるほどのおいしさだとか?

 こういった情報は、個別のWebサイトとしてはもちろん存在しているのですが、ポータル系の地域情報サイトでは、なかなかこういったコアな話題まで提供しきれてないなぁ というのを肌で実感してきた次第であります。





清水のもつカレー

「RESTful」と「なんちゃってREST」

「RESTful」と「REST」の違いってなんでしょうか?
Wikipediaには、以下のような記載がありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/REST
FieldingのREST原則に従うシステムは、しばしばRESTfulといわれる。

ちゃんとRESTの原則に従って実装されているシステムのことを、RESTfulと呼ぶようです。
ということはちゃんとしていないRESTもあるということです。
ちゃんとしたREST(つまりRESTful)については、Wikipediaの説明やRESTful Webサービスが詳しいです。

今現在、多数のWebAPIが国内で公開されていますが、そのほとんどがREST形式であると自称している(もしくはREST形式と一般に認知されています)。ですがそのほとんどは、HTTPプロトコルに対してXML形式の結果を返しているだけで、完全なRESTとはいえない「なんちゃってREST」であるような気がします。
例えば、Yahoo!Japanのデベロッパーネットワークには、RESTの説明として以下のような記載があります。

http://developer.yahoo.co.jp/glossary/#qt

REST
REpresentational State Transferの略語。HTTPリクエストに対してXMLをレスポンスとして返す。Yahoo! JAPANの提供するすべてのWeb APIで利用可能です。

当時からこういった説明をするサービスが多かったこともあり、RESTといえば「HTTPリクエストに対してXMLレスポンスを返すもの」という認識が一般に広まり、普通に使用されるようになってしまった感があります。

そういった経緯のせいかどうかはわかりませんが、RESTに忠実な実装を行ったシステムのことをRESTfulと呼ぶようになり、なんとなく棲み分けができて、めでたしめだたし?となっているようです。

※そもそもRESTfulがWebAPIのアーキテクチャとしてベストかというと、そうでもないケースも多いです。RESTfulは、リソース指向的な考えに基づいたアーキテクチャなので、何かしらの処理を関数的に実行させたい場合などは、RPC(Remote Procedure Call)的に呼び出せる「なんちゃってREST」の方が適しているケースも多いように思います。

※「なんちゃってREST」なAPIについては、「POX(Plain Old Xml) over HTTP」や「XML over HTTP」と言った呼び方をする動きもありましたが、あまり一般的にはならなかったようです。

3/20:追記


続きを読む

メッシュと地図の切っても切れない関係

Google Mapsのマッシュアップでも有名なGOGAさんが、メッシュデータ表示システムの開発提供をはじめたようです。
 かつてスタンドアロンなGISな世界では、地図の上に重ねるものといえばメッシュデータだったような気がします。自分が学生時代に初めてGISを触ったときには、土地利用のメッシュデータを使っていたし、社会人になってから最初に作ったプログラムも、標高のメッシュデータを扱うものでした。
 いつしかGISの最前線がWebになってから、地図の上に重ねるデータといえば、こんな感じのピンが主流になっていました。
 メッシュをWebで扱いにくい理由はいろいろとあるのですが、一番大きいと思うのが、万人が見て意味のある表現をガチっと決めることが難しい点。
 スタンドアロンなGISの場合、メッシュデータを読み込んで、色区分の設定をあーでもないこーでもないと何度もいじることができるのですが、こういう計算機を目一杯使うようなやり方はWebには向かないわけですね。
 なので万人向けのWebサービスみたいなものは作りにくくて、先のGOGAさんのように個別なシステム開発になりがちなのかなと思ったりします。
 とはいえ、統計データを扱ったマーケティング分析みたいな分野のビジネスは、GISの黎明期から存在するわけですから、ある種の定石となるパターンみたいなものも、あるところでは確立していたりするのでは?
 その手のノウハウがある人なんかは、Web上での地理情報と統計情報をマッシュアップしたレポーティングサービスなんて立ち上げたりすると、クラウドなこれからの時代には需要があったりしないかなと思ったりするのです。

清水Webフォーラムで講演します

CALTA Projectここらっとで活躍中の松永さんから紹介を受けまして、静岡県の清水で開催される「清水Webフォーラム」でお話をさせていただく機会をいただきました。
 自分以外にも、リクルートの川崎さん、Mashup Award 4で最優秀賞を取られたKentaroさん、そして松永さんが登壇されます。
テーマは「インターネット活用 次の一歩は?」、いったいどんなお話が聞けるのか今から楽しみであります。

タウンマーケットが本物のチラシ配布をはじめました

 リクルートが運営する、タウンマーケットというWebで広告チラシを閲覧できるサービスがあるのですが、こちらがWebだけではなく本物のチラシをテレビガイドと一緒に無料で配布するというサービスを始めたようです。

 相模原市と町田市では以前から試験的に配布していたようなのですが、2009年1月16日から横浜市と川崎市にも拡大されたようです。
 自分の住んでいる地区も対象エリアになっていたので、早速申し込んでみました。

テレビガイドの冊子は、番組表の他に番組紹介の記事もあり、全部で15ページほどの内容でした。


 チラシは全部で十数枚。半分は不動産関係で、残りは電気店や眼鏡屋、生命保険などでした。スーパーなど日用品関係のチラシが無いのが残念ですが、このような内容のものが毎週金曜日に無料で届くようです。

 最近は新聞を取らない人が多くなっていると思います。新聞はいらなくても、テレビ番組表とチラシは欲しいという声をよく聞きますが、まさにそこを狙った企画なのでしょう。

このリアルなチラシとWebのチラシを、リクルートがどう連携して事業を展開していくのか、今後がとっても楽しみです。

関連サイト

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