なかのひとを導入してみました。Google Analyticsでもアクセス元のドメインやロケーションを地図上で見る機能があるのですが、日本に限定した場合、こちらのサービスのほうが詳細な情報を見ることができそうな感じです。
アクセス解析に関しては、IPアドレスから位置がわかるAPIがいくつか公開されてきているので、
これらと地図をうまく使ってやると、何かおもしろいものができるかなぁと考えています。
OPEN-SURFPOINT
hostip.info
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「子育てMAP」のデータ(育児・教育施設、 公園・遊び場 、病院・医療施設)を全国へ拡大しました。
これらのデータは「国土数値情報 公共施設データ (平成2年) 国土交通省」から、項目を抽出して使用しています。
子育てMAPが、Mash up Award 2ndでNTTデータ賞を受賞いたしました。
前回の家すぐMAPに続いて2度目の受賞となりました。本当にありがとうございました。
受賞式は総勢80名以上が参加する盛大なものでした。
受賞式の様子が、Sun藤井さん、リクルート八木さんのブログなどに掲載されています。
今回で2度目となった授賞式の感想は、週末にもアップしようと思います。
受賞にあたって以下のコメントをいだきました。
対象APIの情報だけでなく、国土地理院やYahoo!ローカルサーチの情報もうまく取り込めています。マッシュアップサービスの開発が機能提案に偏りがちな中、うまく用途提案ができており、しかも、何かと情報不足になりがちな子育て中の親御さんのための生活の提案にうまくつながっています。
NTTデータ様は、Mash up Award 2ndの開催にあたってサンプルコードを提供するなどして支援されておりました。
日本を代表するSIerであるNTTデータ様の賞に選んでいただき、本当にありがたい限りでございます。
主催されましたSun、リクルートをはじめとする関係者の皆様、NTTデータの皆様、本当にありがとうございました。
PSPといっても、Play Station Portableではありません。
Push-pin Service Providesの略で、オークニーの森さんが作った言葉です。
Where2.0雑感
●マッシュアップサービス系
PSP(Push-pin Service Provides;勝手に命名)
何社もの新興のPSP達が積極的に宣伝をしていた。彼らはGoogleの公開APIを使
ったり、独自のものを開発したりしている、要するに”なんちゃってGoogle Maps”だ。アメリカでは本当に気軽にビジネスを始めてしまうんだなぁ...
ほとんどの会社がここ数ヶ月内に始めたばかりで、ビジネスモデルが見えないので私には彼らが成功するようには思えない。
上記のエントリは8ヶ月ほど前に書かれたものですが、最近日本ではクネヒトという会社がこんなプレスリリースを出しました。
クネヒトとチューリッヒ:業務提携発表と共同サービス・ローンチ
本日、クネヒトとチューリッヒは業務提携にもとづいて、共同サービスをローンチいたしました。
プレスリリース : クネヒト、事件・事故の可視化サービス「Knecht ハザードマップ」をチューリッヒ保険会社に導入
22才の大学生が、資本金1円でやっているとのことで、すごいの一言に尽きます。
※余談ですが、ローンチという言葉を初めて知りました。
家すぐMAPが不動産2.0っぽいサイトとして紹介されている!?
と思ったのですが、よく読むと、ただ単にマッシュアップの例として紹介して頂いているだけのようです。
ここで紹介されているサイトは、不動産2.0っぽいサイトとのことなので、まだ真の不動産2.0サイトは存在しないということでしょうか?
不動産Onlyではないですが、意外とまちBBSなんかは、不動産2.0として機能しているのではないかなと思ったりします。
その一方で、不動産2.0っぽいサイトはどんどん増殖を続けているようです。
ネクスト、不動産ネットオークションに参入–個人ユーザーをターゲットに
デジタルガレージ、「不動産広告 2.0」のサイト開設
サイトだけでなく、ぜひともAPIを公開して欲しいです!
※こちらでも「家すぐMAP」をご紹介頂いていました。
Web上で地図を扱う場合、(GoogleMapsのように)ベースとなる地図画像の上に、少量の図形を描画するという方法が一般的になってきています。
具体的にどうやって図形をブラウザ上に表示しているかというと、ブラウザの種類に応じて様々な方法が試みられています。Firefox2では、SVGをサポートしているため、ラインやポリゴンはSVGに変換されてHTMLの中に埋め込まれています。IEではVMLという独自のベクトル描画の仕組みが使用されています。他にもHTMLとCSSを駆使して簡単な図形を描画したり、サーバサイドで画像を生成したりと、様々なテクニックがちりばめられています。出来る限り多くのブラウザで、出来る限り快適に地図を見るための工夫が随所が見ることができます。
GoogleMapsの中では単に図形描画のために使われているSVGですが、国内ではSVG自体を地理情報の標準フォーマットとして扱おうということになってきているようです。
地理情報システムにも「2.0」の流れ、“国産Google Maps”が実現するか!?
Google Maps上でのコンテンツ表示方法は、従来のGISからすると「非常にプア」なものになる。それまで築いてきたGIS資産をGoogle Maps上で提供すると情報量が低下してしまうことがあるとし、「Google Mapsだけで使えるデータにするのではなく、オープンスタンダードを採用したデータに移行していくことが重要だ」と訴えた。
…
国が提供するSVG地図と“マッシュアップ”したgコンテンツの流通が促進されることを狙い、まずはSVG電子地図ビューアを広く普及させたい考えだ。
「SVG Toolkitの開発」が財団法人日本情報処理開発協会事業で採択
「SVG Toolkit」が想定するSVG電子地図表示ソフトウェアの動作形態は、現在デスクトップPC上でもっとも多く普及しているMicrosoft社製の Webブラウザ・ソフトウェアInternet Explorerのプラグインソフトウェアとして提供する予定です。また、Windows Vistaにも対応する予定です。
従来のGISと比べたら、GoogleMapsなんてしょぼ過ぎるので、なんとかして「大量のベクトルデータをオープンにWeb上で扱える仕組みを作りたい」ということなのでしょうか。SVG(XML)が交換・流通用フォーマットに適しているというのはよくわかります。
ですが、ブラウザでSVGを直接扱うというのはまた別の話です。
XMLをブラウザで直接扱うには、無駄が多く、あいまいな点が多いことがわかってきています。
無駄が多い点はJSONで解決され、あいまいな点は(GoogleMapAPIのような)ライブラリやフレームワークで吸収するという方法がとられています。
今回開発されるIEプラグインが、GoogleMaps並みにぐりぐり動いて、FirefoxのSVG対応等とも互換性を保ちつつ開発ができるようなものになってくれると大変うれしいです。
2007/3/5追記
ここギコさんの記事によると、開発中のSVGビューワは神速らしい!
前のエントリーでGoogleMapsAPIにポリゴンの描画機能が追加されたことを書きましたが、そのパフォーマンスがどの程度なのか、こんなページを作って調べてみました。
GPolylineと同じく、IEは「VML」、Firefoxは「SVG」を使って描画しているようです。(それ以外はPNG生成?)ですので、性能のほとんどはクライアント側のPCに依存していると思います。
自分のPC(Athlon64 3000+)では、100個くらいで地図描画がもたつく感じになりました。
どちらかというと、IEの方が少し軽いようです。
このようなお絵かきをブラウザ上で行うなんて、少し前までは考えられなかったのですが、今では
dojo、Walter Zorn、OpenLayersなどのライブラリ内で、似たような機能が実現されています。
そういえば、電子国土の非ActiveX版がSVG対応だという噂を聞いたような気がしたので、
見に行ってみたのですが、自分がインストールしているブラウザ(IE7とFirefox2.0)では、まったく見れませんでした。
しかも「Microsoft Windows」のみしか対応しないとは、いったい何のための非アクティブX対応なんでしょうか?
「Mash up Award 2nd」スタートしました!!
リクルートとサン・マイクロシステムズが主体となって企画している「Mash up Award」の第2回が開催されました。
前回のアワードでは、ありがたいことにスマッチ賞を受賞させていただきました。
あれから半年以上がたちますが、WebAPIやマッシュアップをとりまく動きはずいぶんと進化したように思います。
多くのサイトが当たり前のようにGoogleMapsを使い、当たり前のようにAPIを公開しはじめています。
Webサイトのインタフェースも進化し、リッチなAjaxコンポーネントも充実してきました。
先日発表された価格.com WEBサービスコンテストの受賞作などを見ても、どれも非常に凝ったインタフェースに仕上がっています。相当な技術力が無いと、今後注目を集めるようなものを作ることは、なかなか難しくなってくるのかもしれません。
「2、3日でさくっと作りました。マッシュアップですから!」
というセリフがかっこよかった頃を懐かしみつつ、限られた時間で実装できそうなアイデアを考えてみようと思います。
近頃Ajaxなアプリばかり作っていたため、Vistaは完全に無視状態だったのですが、どうやらそういう分けにもいかないことが起きているようです。
Vistaで韓国でもAjaxが広まるか
VistaでActiveXが使えなくなる(デフォルトでは?)という話は、恥ずかしながらVistaにほとんど興味がないのでよく知らなかったのですが、確かにネット文化が完全にActiveX依存しまくっている韓国ではこれは大打撃じゃないかと思います。
VistaだとActiveXが簡単に動かない→ややこしいのでAjaxでサイトを作り直す。
という動きが起きてくるかもしれないということのようです。
これはAjaxをやってる者としてはうれしいことですが、そのぶん無理難題も増えてくるような気がします。
それとVistaでは、JavaScriptで作成できるガジェットというのがついてくるようで、
これがなかなかおもしろいかもしれない。
ITmedia エンタープライズ:Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ
LiveガジェットはWindows Vistaの登場で本格化する勢いを見せている。MSはあえてWeb2.0とは呼ばないが、マッシュアップによってLiveサービスの勢いを加速させようとしているのは確か。
でもVistaが普及するまでは、結構時間がかかりそうだ。
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