マイクロソフトのLive Search Mapsに日本の斜め写真が追加されました。
英語では、Bird’s Eye、日本語のメニューでは外観図と表示されています。
外観図という呼び方はいまいちピンとこない気もしますが、斜め写真の特性をうまく表現しているとも言えます。
真上から撮影された航空写真や、地上から撮影されたStreet Viewと比べて、斜め写真は街の表情を把握しやすいという特徴があります。
Street Viewは道路上から撮影しているため、どうしても表示できる視点や範囲が限られてしまいます。そのため画面上で表示できる範囲は、意外と建物の一部分だけだったりしてしまうのです。
一方の垂直写真では、建物の屋上しか見えないため、地上で見る建物の姿とは全く異なったものであることが多いです。
斜め写真であれば、建物の側面を見ることができ、建物の色や高さを把握することもできるのです。
マイクロソフトのLive Search MapsはVirtual Earthというエンジンをもとに作られていて、このVirtual EarthはSDKも公開されているので、マッシュアップすることが可能です。
StreetViewとVirtual Earthをマッシュアップすると、Dual Mapsという究極の地図サービスができてしまいます。
こんな感じで埋め込むこともできるようです。
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