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Google Maps APIはObject汚染を許さない!

Google Maps APIのあるバージョンから、Markerを追加するときにエラー「Bd(a, b, true).push is not a function」が発生するようになってしまいました。いろいろ試してみた結果、Object.prototypeに独自関数を追加している場合に発生することがわかりました。→再現ページ
いわゆる、Object汚染というやつです。
以前はPrototype.jsのオブジェクト汚染(現バージョンでは解決済み)がよく話題になっていましたが、jsonricoがいまだに、この問題を抱えています。
というわけで、上記2つのライブラリとGoogle Maps APIを同時に使用している場合は注意が必要です。
バージョン指定をしないでGoogle Maps APIを使っていると、今回のようなケースでいつの間にかアプリケーションが動かなくなってしまうことがあります。
組み込みのオブジェクトを勝手に拡張しているライブラリの方が悪いのだとは思いますが…
※追記1
この問題はFirefox2.0で発生します。
IE7では発生しないようです。
※追記2
v2.64以降で発生するようです。→Bd(a, b, true).push is not a function

ka-MapがVer1.0になっていた

0.1、0.2と頼りないバージョン番号が続いていたka-mapでしたが、
いつの間にかバージョン1.0が公開されていました。
(まだベータはついていますが…)
サンプルアプリを見てみると、なんだか機能も充実してきていて、かなり良い感じです。
サーバサイドがMapServerに固定されてしまいますが、理由あってGoogleMapsを使えないプロジェクト(且つお金のないプロジェクト)では、今後かなりの活躍が期待されると思います。
PostLBSと組み合わせると、こんな事も出来てしまう見たいです。

WMSやGoogleMapsを使用可能なOpenLayers

OpenLayersというJavaScriptのライブラリが大変良くできています。
・WMS
・WFS
・GoogleMaps
・YahooMaps
・KaMaps
などに対して、共通のインタフェースでアプリケーション構築することができます。
その分、機能的にはまだ基本的なものしか用意されていませんが、
JavaScriptのライブラリとしては、珍しく?きれいな設計になっているので今後も期待が持てそうです。
しかし、やっぱり最強はGoogleMaps+WMSのような気が…

JavaScriptからWMSを扱う

OGCが策定している「WMS(Web Map Service)」に準拠したサービスが徐々に公開されてきています。
ジオグラフィネットワークジャパンで検索を行うと、結構使えそうなWMSサービスが見つかります。
Google MapsとWMSの連携(Google Maps + WMS)はすでに有名ですが、JavaScriptでWMSのみを扱えるライブラリがあると便利かなと思っていたら、もうすでにありました。 

このあたりを使って何か作ってみたいなあ。

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